風鈴まつりのおふさ観音は春と秋にはバラまつり、といろんな趣向がある観音さまです
山門をくぐると
無数のさおにつり下げられたガラス製の江戸風鈴が、一斉に風にそよぎます
風鈴まつりの始まりは2003年
夏場に厄払いのお参りをする風習があり、心地よく参拝をしてもらおうと始められたそうです。
風鈴は、古来より、音色には心身を清め、邪気をはらう力があるとされています
実際私も、中に入ると、風鈴の音色で心が清められそうでした
私が訪れたのは風があまりない日がったのですが、それでも一斉に鳴る風鈴は圧巻です
風のきつい日にはうるさいかもしれませんね^^
台風の時などはどうしてるのかちょっと気になります
期間は毎年7月1日〜8月31日 午前7時~午後4時半(開門は午後5時まで)
入場は無料です(本堂内は、拝観料300円)
風鈴まつりとおふさ観音の周辺のおすすめスポット
おふさ観音は春と秋の薔薇まつりでも有名なお寺ですが、この時期は風鈴まつりが楽しめます。
青空に透ける風鈴、風が吹くと一斉に鳴り出す涼しげな音色に癒されます
おふさ観音の風鈴まつりって
その数2,500個。
山門を入ったとこは圧巻
池や茶房の方へ続く通路もバラと風鈴が
お百度参りの石も風鈴の下に
全国の様々な風鈴が様々な音色で楽しませてくれており、日本各地の名産風鈴の展示即売会もあります。
風鈴即売会では、奈良風鈴(奈良)、小田原風鈴(神奈川)、南部風鈴(岩手)など、全国から約90種類もの風鈴を集めました。
本堂の入口には、色とりどりの短冊で彩られた風鈴が200個以上もあります
特別公開
風鈴まつりの期間には
天才人形師・安本亀八作「生き人形」など、寺宝の数々を特別公開しています
・日時:7月1日〜8月31日毎日
・場所:本堂内
・拝観料:300円
茶房おふさ
境内の奥には茶店があり、軽食や飲み物が楽しめます。夏はかき氷が人気です。
・日時:期間中(不定休) 午前10時~午後4時
・場所:茶房 おふさ
価格 500円~700円
カキ氷が出てくるのにかなり時間がかかりますので、時間の余裕を見ておきましょう。
亀の池 鯉の池
池には立派な鯉や亀がいてます
この辺り一帯はかつて鯉が淵と呼ばれる大きな池だったそうです
おふさ観音って
慶安3年(1650年)のある日、おふさという娘が白い亀の背中に乗った観音様を見たことから、小さなお堂を建て観音様をおまつりしたのが起源とされています。ご本尊である十一面観音様は、身体健全、厄除け、ボケ封じをはじめ開運、良縁、学力向上などさまざまな願いを叶えてくださるとして、多くの参拝者が訪れています。
正式名称高野山真言宗別格本山・観音寺
春のバラまつり 5月15日〜6月30日
秋のバラまつり 10月19日〜11月30日
おふさ観音 風鈴まつり 駐車場
最寄駅はJR畝傍駅か近鉄なら八木西口駅になります。
畝傍駅から10分、八木西口駅から15分くらいの距離です。車の方は無料駐車場があります
満車で並びそうなら駐車場から徒歩2~3分の場所に藤原京跡の無料駐車場や万葉ホールの駐車場に停める手もあります。
駐車場はおふさ観音山門前に5台
※こちらの駐車場はバラ祭りの時は駐車場じゃなくなります
西側駐車場5台
東側駐車場3台
第二駐車場(大型可)
おふさ観音 周辺のおすすめスポット 車の場合
お子さんが楽しめて勉強になるスポットとしては
橿原市立こども科学館
橿原市昆虫館
橿原考古学研究所の附属博物館
この時期に花を楽しむなら
藤原京跡、飛鳥寺の蓮が
高松塚では桔梗が楽しめる時期です
8月6日までなら馬見丘陵公園は馬見ひまわりウィークも開催されています
古代ロマンと日本の原風景
古代ロマンと日本の原風景を求め人々が魅了され続ける明日香
石舞台や、壁画で有名な高松塚古墳やキトラ古墳、日本の棚田百選に選ばれた稲渕の棚田など
古い町並みがお好きなら
八木西口の線路と反対側に今井町も近くにあります
⇒今井町についてはこちら
車で1時間圏内のスポット
大神神社(奈良県桜井市・日本最古の神社)
長谷寺(奈良県桜井市・大和路の花の寺)
室生寺(奈良県宇陀市・女人高野)
法隆寺(奈良県斑鳩町・世界遺産)
薬師寺(奈良市西ノ京・世界遺産)
唐招提寺(奈良市西ノ京・世界遺産)蓮もあります
吉野山(吉野郡吉野町・世界遺産
奈良公園にも1時間以内です
さなぶりもち
おふさ観音の近くの名物といえばおふさ観音出てすぐの
総本家さなぶりやの早苗饗(さなぶりもち)です。
お米はいっさい使わない、小麦、しかも全粒粉で作ったお餅。
ジンワリと美味しい奈良らしい名物です。
橿原の名物といえば、古くから愛されているだんご庄のだんごもあります
大和八木の駅近くにありますのでついでに是非!!