祖父の49日の法要に出席するのですが
お香典の相場やお供えはどうしたらいいの?

私は結婚してるけど、弟は学生だし。。。
と会社の人に聞かれたので

お孫さんの立場の場合、年齢や既婚者か独身かでも変わってきますので
まとめておきたいと思います

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49日の孫の服装やお供え お香典の相場は?

49日の法要って

まず、49日の法要は故人の魂の行先が決まる大事な日とされています。親族が集まって法要を行うことで、よりよいところに行けると言われています。

四十九日法要は、自宅やお寺のお堂や墓前などで、お坊さんにお経をあげてもらいます。
四十九日法要の読経に加えて、
・白木の仮位牌の閉眼法要
・黒い本位牌の開眼法要
・納骨と納骨法要
・白木の仮位牌のお焚き上げの依頼
・親族で精進落とし
などを、合わせて行うこともあります

親族で精進落としは四十九日の法要のあとに親族で食べる会食
親族で会食して故人を忍ぶお話に花を咲かせる区切りの食事になります。

ということで、法事は喪主が催す招待行事なので、食事会やお土産も。
49日を取り仕切ってくれる喪主の方は、いろいろ大変ですので
参列する側は、食事代と土産代を負担するような額を包むのがマナーになります

49日の法要に参加するのは

故人との関係でみていくと、
・故人の実の兄弟姉妹
・故人の配偶者
・故人の子供
・故人の子供の配偶者
・故人の孫
が基本になります
故人の孫は必ず出席ということはありませんが、
いわゆる「本家」の孫は出るほうがいいようです

家によっては、学校を休ませてでも出席というところもありますが
一般的にはそこまでは必要ないと思いますが、おウチのご事情に合わせてください

49日の法要の日程は

基本的には、四十九日当日に行うことが良いです
命日(亡くなった日)を1日目として数えて、四十九日目にあたる日が四十九日になります

四十九日の法要には、親戚も集まってもらうことから、なかなか平日に執り行うことは難しく、現実的には、みんなが出席しやすい直前の土日や祝日に日程を調整する場合が多くなっています。

49日に孫が出席する場合のお供えやお香典の相場は

未成年のや学生の場合は基本必要ないです
親(故人の子供)がすれば大丈夫です

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社会人や既婚者の場合が悩むところですが
喪主の方との関係にもよりますが
若い方の場合は参列してくれるだけでも嬉しいものなので、気持ちだけのお供えでも大丈夫ですし、社会人の場合は御仏前でもいいです

一般的に、49日の法要の場合は

四十九日の法要のあとに精進落としがある場合は

1人で参列する場合は
お供え物2000~3000円+お香典(御仏前)5000~1万円

家族で参列の場合は人数にもよりますが、御夫婦+お子さん
お供え2000~3000円+お香典(御仏前)1~2万円
といった感じでいいと思います

お食事がない場合は人数にかかわらず
お供えだけか、お供え+5000円、御霊前のみなら5000~1万円程度でいいと思います

ただ、喪主側は、食事代一人5000円ほど,土産代一家に一つで5000円ほどを基本に用意されると思いますので

一般的には1人で参列なら10000円+α
夫婦で参列ならば、5000*2+5000=15000円+αが最低になります

食事の場所によっても違ってきますし
おうちや地域にもよりますのでご参考までに

お孫さんの場合はご両親に確認されるのがいいと思います。

49日のお供えの注意点

御供えは、菓子折り、生花(アレンジメントでもOK)、果物(缶詰もOK)などが定番です。
が、
49日の場合のお供えは、法要が終わった後に、お下がりとしてお分けしてお持ち帰り頂きますので、基本は、分けられるものであることが大事です。

四九日は満中陰とも呼ばれ、大事な法要です
しかも参列される方も多いですから、必要な数は予め聞いておくことも大切です。

「御供」と書いた「外のし」をかけてもらいます。

49日の御香典の注意点

49日には「御香典」では無く「御霊前」または「御仏前」をお包します。

熨斗の表書きは「御供」「御仏前」「御佛前」などとなります。
お葬式や通夜のお香典の場合は、薄墨で書き、お札も新札は使いませんが、
法事の場合はあらかじめ分かっているので、濃い墨でも良いですし、新札でも大丈夫です
ただ、不祝儀には古札というしきたりもあるようなので
気になるようなら、新札に折り目でもつけておけばいいですね

熨斗ですが、ほとんどの地域が
黒白の水引きを使いますが、
西日本では黄白の水引きを使うところもあります。

私は関西人なので黄白の水引きが一般的だと思っていました

他の地域の方に送る場合は黒白の水引きを使う方が安心です

お供えの名前は法事など、おなじ苗字の親族が集まる場合はフルネームにしておきましょう

お供えの向きは

お仏壇やお墓にお供えする場合
仏様から読めるように置くのか、こちらから読めるように置くのか
どちらを正面にするのがいいか悩みますね

仏様から見て正面ではなく、
参拝者の方から見て正面が正解です

また、お供え物を渡す際、いきなり仏壇などに供えるのはマナー違反で、
まずは喪主に渡すようにしましょう。
渡す際には、「心ばかりですが仏前にお供えください」など一言声をかけるのがマナーです。

今後行われる、一回忌と三回忌、七回忌と金額が変わるのではなく、基本はこの考え方になります

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