そうだ 京都は、今だ。のCMで紹介されている大徳寺 聚光院の国宝・狩野永徳筆「花鳥図」
あの美しい景色は2017年の3月までしか見ることができないプレミアムなものなんです
先週見てきましたが、狩野永徳の襖絵もすごいですが、千住博さんの障壁画が見事でした。
9/3の土曜日でしたが、予約でいっぱいで遠くからこられている方たちも入れず残念そうにお帰りになっていましたので、大徳寺 聚光院の特別公開の予約やアクセスについてお伝えしたいと思います
そうだ 京都のCM 大徳寺 聚光院の襖絵の予約は
そうだ 京都のCM 大徳寺 聚光院の特別公開は一見の価値があります
聚光院は千利休とその流れを汲む三千家(表千家、裏千家、武者小路千家)の菩提寺でもあります。普段は公開されていませんが、創建450年を記念して2016年春から2017年3月26日まで一年にわたり特別公開されています。
聚光院特別公開は予約優先なので、予約していきましょう
大徳寺 聚光院の特別公開の予約は
予約は5日後から2ヶ月先まで受け付けています
土日はダメでも、平日なら大丈夫でしょうとも言えないので、平日も予約しておくのが確実です
特に10・11・12月、京都は観光シーズンで、ますます混雑します
⇒大徳寺 聚光院の特別公開の予約はこちらのHPからできます
拝観予約カレンダーで希望日をクリックして、希望の時刻をクリックして入力します
人数によってはここでダメになることもあるのでご注意ください
小学生以下は拝観不可、中学生は保護者同伴と厳しいです
大徳寺 聚光院の所要時間
大徳寺 聚光院の特別公開は1回の拝観案内の定員は15名で、案内は約40分間
荷物を預ける時間も必要なので必ず5分前までに受付を済ませましょう
狩野松栄・永徳による障壁画(国宝)
京都国立博物館に寄託されていた狩野松栄・永徳による障壁画(国宝)46面が9年ぶりに方丈(本堂)に、里帰りしあるべき場所に収められた姿が見れます。
狩野永徳筆の「花鳥図」、「琴棋書画図」(国宝)は永徳が24歳の時に描いたとされる襖絵。昭和54年(1979)にパリのルーブル美術館から「モナリザ」が来日したとき、お返しに貸し出された作品なんだそう。
百積の庭
永徳が下絵を描き、利休が作庭したと伝わる「百積の庭」をゆっくりと味わえます
利休好みの茶室 閑隠席枡床席(ともに重文)
閑隠席
利休好みの切り詰めた三畳の侘び茶室「閑隠(かんいん)席」は、千利休150回忌に表千家七代如心斎(じょしんさい)が寄贈
枡床席
閑隠席の70年後に建てられた東隣りの茶席
日本画家・千住博画伯の襖絵「滝」
千住博画伯の障壁画「滝」が初めて一般公開
と盛りだくさんです
拝観料は2000円と少しお高めです
特に、千住博さんの滝は感動します
大徳寺 聚光院って
大徳寺は南北朝時代に開かれた臨済宗大徳寺派の大本山
室町時代には応仁の乱で荒廃し、一休和尚により再興されました。
寺域には24の塔頭があり、その内の一つが聚光院です
聚光院は1566年建立で2016年が建立450年という節目の年です
千利休とその流れを汲む三千家(表千家、裏千家、武者小路千家)の菩提寺として知られます。創建時の姿が残る方丈には狩野松栄・永徳親子による障壁画(国宝)46面がおさめられ、方丈南側の庭園「百積の庭」は永徳の下絵、利休の作庭と伝わり、構図は方丈の障壁画「花鳥図」に対応したものと考えられています。
2016年9月17日~10月7日は大徳寺 本坊の特別公開では
狩野探幽筆 方丈障壁画(重文)
方丈庭園(史跡・特別名勝)
法堂 並びに 狩野探幽筆 法堂天井画「雲龍図」(重文)
唐門(国宝)
が公開されます
大徳寺 聚光院へのアクセスは
京都駅からのアクセス
バス
京都駅烏丸口から市バス
A3のりばから市バス206系統 千本通、北大路バスターミナル行き
大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間55分】
B3のりばから市バス205系統 西大路通、金閣寺・北大路バスターミナル行き
大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間60分】
地下鉄と市バス
地下鉄烏丸線京都駅から国際会館行き→北大路駅下車
北大路バスターミナル青のりばから市バス1・101・102・204・205・206系統
大徳寺前下車徒歩約7分【目安35分】
タクシー
京都駅から約30分 2000~3000円程度
地下鉄北大路駅から約5分 600円程度
襖絵と障屏画の違いは
襖絵は襖に描かれた絵画で、
障屏画は、襖を含み、壁、衝立などに描かれた室内装飾絵画のことです。
障屏画という言葉が包括的です。