葛城山のつつじの見頃は5月中旬以降と言われています
一目百万本といわれる淡い紅色のつつじのカーペットは圧巻だそうです
毎年行きたいと思いながら、周辺の細い道の交通渋滞を考えたら、運転が苦手な私にはなかなか挑戦できません。今回は車ではなく電車で行く方法をご案内します

スポンサードリンク

葛城山のつつじの見頃

葛城山のつつじは5月上旬からつぼみが膨らみだし、2分咲き、3分咲きと日毎に少しずつ開いていきます。
そして、中旬頃には「見頃」から「満開」、下旬にシーズンを終えます。
見頃は5月中旬です

葛城山のつつじの由来

山全体が紅一色のつつじに覆われる葛城山ですが、まだ歴史は新しいんです
昭和45年頃、高原に群生していた背丈2m近いカツラギササがいっせいに花を咲かせて、実をつけると枯れて、そのあとに、野生のつつじがすくすくと成長し、美しいつつじが見られるようになったそうです。もちろん、高原ロッジの方々などが、毎年のようにササ刈りに労力を惜しまずに努めた結果が今の一目100万本といわれる 自然つつじ園なんだそうです

葛城山のつつじを登山で

大和葛城山は標高は959.2m、登山道も整備されていてとても気持ち登山を楽しめます
登山は葛城登山口駅から2つ登山コースがあります。
行きか帰りを登山道を歩いてみるというのも一つの方法です

葛城山の登山 櫛羅の滝コース

・ 約3キロ
・ 1時間~1時間半
・ 階段が多く初心者向け

葛城山の登山 北尾根コース

・ 約3.7キロ
・ 1時間半~2時間
・ 傾斜が厳しく滑りやすい中級者向け。けれども眺めは良い。

葛城山のつつじへの行き方は駅から歩いて早朝がおすすめです

これからが本題です
葛城山はもちろんロープウェイでも登れます
ツツジの時期はすごい混雑です。車も駐車場待ちで渋滞に。朝早く入っても帰りの時間が駐車場待ちの車と狭い道で渋滞しますので、電車でのアクセスがおすすめです
葛城山へのアクセスは奈良交通バスで近鉄御所駅→葛城ロープウェイ前、そこからロープウェイで山上駅へ、下車約15分となっています。
シーズンの土日はロープウェイは通常9:10が始発のところ、7:10が始発となります
が、残念ながら近鉄御所駅→葛城ロープウェイ前への奈良交通バスは8:40発が始発になります
近鉄御所駅→葛城ロープウェイ前までバスで15分で、歩くと41分です。これなら、7:10の始発も間に合います。朝早く行くと、待ち時間なくすいている時間にツツジが楽しめます

スポンサードリンク

2015年つつじシーズンの早朝運転の日は
5月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)でした

⇒奈良交通バスとロープウェイの時間はこちらが見やすいです

また、帰りは葛城ロープウェイ前から24分のラッテたかまつさんで牛とふれあい、BBQやおいしいアイスクリームなども楽しめます

⇒ラッテたかまつはこちら

葛城山のつつじの基本データー

駐車場: 専用自動ゲート駐車場(第1駐車場)台数120台程度
駐車料金: 1,000円/1回(ロッジ泊で日を超えても追加料金は発生しません)
ロープウェイ:午前9:10~17:00(最終乗車)
ロープウェイ料金: 片道:大人740円・小児370円/往復:大人1,250円・小児630円
※つつじのシーズンは臨時駐車場(駐車料同じ)も利用できます。
※奈良交通バス料金・・・近鉄御所駅~葛城ロープウェイ前)片道290円

葛城山のつつじの混雑状況

見頃と天気によっても混雑状況は変わります。曇りや雨の日は観光客も減りますが、見頃の晴れの日に訪れるなら、ロープウェーイの始発がAM9時なので、平日でも出来ればAM8時過ぎには駐車場に車を置きましょう
9時前には恐怖の駐車場待ち地獄が始まる時もあります
9時前にはロープウェーイ乗り場は難民キャンプのような混雑で、すでに1時間待ちとかも
お昼前にはロープウェーイの待ち時間は、120分から200分はざらです
駐車場待ちの車の渋滞で帰る人も駐車場から出れないこともあります

混雑を避けるなら始発~を狙うか、夕方以降を狙うとピークの
混雑を避けることができますよ。

登山や駅から歩く場合は水分補給用に水筒持参するか飲み物を持って行きましょう!!

スポンサードリンク