世界遺産の平等院鳳凰堂は藤が有名ですが、
藤だけでなく桜や紅葉と季節によって様々な美しさを見せてくれます

宇治は平安時代初期から貴族の別荘が営まれていた地で
「源氏物語」の主人公、光源氏のモデルとなった人物の別荘跡に建てられたのが平等院なんです。
十円玉でもおなじみなので、子供たちにも馴染みがあります
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鳳凰堂の内部拝観もできるので、できれば先に平等院鳳翔館(ミュージアム)の展示を見てから内部拝観するとよりわかりやすいです

宇治には平等院の他に、朱色が美しい朝霧橋を渡って対岸には
世界文化遺産の宇治上神社や興聖寺や源氏物語ミュージアムもあります

少し足を伸ばして三室戸寺や黄檗宗萬福寺などもおすすめです

宇治橋や朝霧橋からの風景もおすすめです
平等院鳳凰堂へのアクセスや所要時間についてお伝えします

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宇治平等院 京都駅からの行き方と拝観料や所要時間は

宇治といえば、関西の人間でもちょっと行きにくいと思いがちですが
京都駅からならJR奈良線で簡単に行けます
観光シーズンはやはり人は多いですが、もみじのシーズンは嵐山などに比べたら案外すいているのでオススメのスポットなんです

宇治平等院 京都駅からの行き方は

宇治平等院はJR宇治駅も京阪宇治駅からも徒歩10分程度です

一番行きやすいのは
京都駅からJR奈良線で宇治駅に行き、下車後徒歩10分程度
料金は240円で、
所要時間は、普通電車に乗って、およそ30分程度。
快速に乗って、およそ17分程度です。
快速は1時間に2本ほどあります
京都 [JR]奈良線 奈良方面(下り) 時刻表

奈良行、城陽行、宇治行、全ての電車が停車します

JR以外なら
近鉄線で近鉄丹波橋で京阪[淀屋橋行き]に乗り換えて中書島で宇治線に乗り換え宇治へ
480円で所要時間は40分です
近鉄の1日京都観光乗車券などがあればこちらも選択肢には入りますが
2回の乗り換えが必要で時間も運賃もかかるのでやっぱりJRですね

タクシーなら
京都駅前のタクシーに乗って、平等院までは
商用時間は30分程度
料金は4000円程度ですが、
道が混んでいる場合は、時間も料金もずれてきます。

車なら
阪神高速8号京都線を利用して、 久御山JCTで京滋バイパスに入って、宇治西ICで京滋バイパスを出てからおよそ10分4km、京都駅から約30分18.6kmの道のりとなります。
駐車場は南門の前に、二百台以上は停められる駐車場があり1日七百円 
その他周辺にもコインパーキングはあります
ただし観光シーズンは車はお勧めできません

京都府宇治市宇治蓮華116

宇治平等院の拝観料や所要時間は

宇治平等院の拝観料は600円で平等院ミュージアム鳳翔館にも入れます
庭園8:30~17:30(受付終了17:15)
平等院ミュージアム鳳翔館9:00~17:00(受付終了16:45)
庭園のみの料金設定はありません

鳳凰堂内部拝観は一人300円別に必要です

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宇治平等院鳳凰堂内部見学の所要時間は

宇治平等院鳳凰堂内部見学は
20分ごと約15分間 50人ずつ案内の方とはいり、わかりやすい説明をしてもらえます

鳳凰堂(内部)の拝観を希望する場合は、
平等院に入ったらまず鳳凰堂入り口にある入場受付へ直行し、
何時に入れるか確認しましょう
30分~1時間待ちくらいなら
その間に鳳凰堂の外観やミュージアム等他の建物を先に見学しておきましょう

それ以上の待ち時間なら
当日ならほかのスポットを回ってから平等院に戻って来ればいいので
空いている都合のいい時間を選んで他のスポットの見学やお食事などを先にするのがいいですね
集合時間に遅れたら、入れなくなるので余裕を持って戻ってきましょう
集合時間は私が訪問したときは5分か10分前でしたが、受付した時にしっかり確認しておきましょう

⇒宇治周辺の観光ならこちらもチェック

鳳凰堂内部拝観の時間によりますが、
鳳翔館 (平等院ミュージアム) を見てから鳳凰堂の内部拝観するのをおすすめします
平等院ミュージアム鳳翔館内で極彩色に彩られた美術工芸品の色彩を頭に焼き付けてから、鳳凰堂内部を見学すればイメージしやすいです

平等院の散策の時間は庭園+鳳翔館で約50分です

私が行ったったときはちょうど1時間後の内部拝観だったのでぴったりでした^^
平日でも1時間後になるので、休日は2,3時間かかることは普通です
鳳凰堂内部に入れるのは行ってみないとわからないので時間がない場合は厳しいですね

宇治平等院鳳凰堂内部見学

受付 午前9:10~午後4:10
午前9:30より拝観開始、以後20分毎に1回50名ごとに内部を見学できます
0774-21-2861

鳳翔館 平等院鳳凰堂 ミュージアム

鳳翔館 平等院鳳凰堂 ミュージアムは
2001年(平成13年)3月1日(木)に開館しました
鳳凰堂の壁にもある雲中菩薩も展示してあり、一体一体が魅力的でした

設計は、栗生 明(くりゅう あきら)氏(建築家・千葉大学教授)によるもので、鳳凰堂や庭園の風致と調和した外観を実現するために大半を地下構造としながら、館内は自然光を意図的に取り入れるなど、照明の工夫もされていました
カフェもありますので、ゆっくり時間を過ごせます

最後に

三室戸寺の紫陽花を見たついでに平等院に行きましたが
平等院は子供の頃に見たからと思って訪問しましたが
鳳凰堂の見学と鳳翔館は見ごたえありました
宇治川の風景や昔ながらの茶店やお土産物屋さん
茶そばに抹茶スィーツとゆったり満足なひと時でした
中の島あたりの散策、宇治上神社・宇治神社
京都市内とは違う京都を満喫してください
中村藤吉本店は平等院鳳凰堂以上の待ち時間ですのでご注意を

⇒宇治平等院ともみじの見ごろやおすすめ紅葉スポットとランチについてはこちらに
京都のあじさい寺なら三室戸寺 ハートの紫陽花って?

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