中学の三者面談でよくある反省は
先生に自分の子供のことを愚痴りまくったとか
子供の問題行動を先生に不意打ちされうろたえて、後の話を覚えていないとか
進路が突然変わってびっくりとか
って、実はこれ私の反省なのですが。。。
中学生にもなるとなかなか学校のことを話してくれません。特に男の子は、先生に突然爆弾のような現実を投げかけられることもあるかもしれませんの覚悟して、その時うろたえないようにしましょう

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中学の三者面談って学年で内容は違うの

3年生になると三者懇談で話す内容は進路についてですが、1・2年では生活態度や学校での様子の確認が主です
早い学校は1年生から進路の話も出るようです

二者面談ではないので、息子の担任の先生は主に息子の方に質問していました
また、むつかしい年頃なので、最初に三者だと言えないことがあるならと親だけの時間をとってくれる先生もおられました

中学の三者面談の内容は

学校での問題点とか学校の様子を先生から教えられます
こちらから話すというよりも聞いている感じで、気になることや聞きたいことがればを相談するとい感じです
家庭訪問と同じ
成績(授業態度、点数とか順位など・・・)
部活動のことや学校行事への取り組みとか
普段の生活のことや他生徒との問題
が基本です
女子の場合は学校であったことをいろいろ話してくれますが、男子の場合ほんと話さないことが多いので、こんな事件があったの?とか、こんな取り組みをしているんだ。など、知らないことが結構出てきます。

また、子供への宿題を出している先生もおられます
夏休み前なら、1学期に生活面・学習面で頑張ったこと
2学期になって何を頑張りたいか。といったこと
これが学年末なら
1年がんばったこと、次の学年で頑張りたいことなどですね

気になることや聞きたいことはメモしておきましょう

中学の三者懇談でポイントは

親のほとんどは、三者面談の一番の目的は成績を見て、どうすれば成績が良くなるのか?というポイントを聞きたいのですが
1・2年の三者懇談の大概の流れは、生活的側面の話し合いから入ります
友達関係や学校での態度など、先生が気になる点等をしっかり聞いておきましょう

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成績面でチェックしておきたいのは、テストの成績と通知表の点にギャップがないかという点です
テストがそんなに悪くないからといって通知表の点もいいとは限りません
通知表は授業態度や提出物の評価で大きく変わってきます。
授業中寝ている、提出物を出し忘れているという原因が多いので、親としても改善したいですね

通知表の点をみて、こんなに成績悪い!!ってショックを受けて懇談が終わってから子供を叱るのではなく、通知表の悪い原因は各教科の先生からのコメントがありますので、ここはしっかり担任の先生に聞いておきましょう

高校受験では、内申点はどうにもなりません
1・2年だからと油断せずに、この点だけはしっかりチェックしておきましょう
同じようなテストの点数なのに通知表の点に開きがあるということは良くあります
※1教科なら1点の差ですが、5教科・9教科になってくると5点・9点の差に、3年間で3倍になると15点・27点の差になってしまいます。テストの実力は同じでも志望校は1ランクも2ランクも開きが出てしまいます

中学の三者懇談で気をつけたいこと

三者懇談でやってはいけないことは、「普通に言っても子供が言うことを聞かないから、先生の前で言いたい」と親だけが日頃の不満を吐き出してすっきりするということです
マイナス面を暴露して、その後先生に色眼鏡で見られるなんて悲しいことになってしまわないとも限りません
先生はプロですから、改善点を話し合い少しでもヒントをもらえるような懇談にしたいですね
三者懇談は問題のない生徒なら5〜10分程度であっという間に終わります
あと、懇談があまり苦手な方は最後はやめておきましょう
次の人が来なかったら、結構長くなったりします

最後に

中学の三者面談は子供には嫌な時間です親がやたらといらんことばっかり 喋る。
また、先生が親に余計なこと言い出さないか気が気でない。
と、真ん中にいる子供の立場も少しは考えてあげましょう
励まし、勇気づける場です。今の成績を責め続けるような内容の話はやめ、今後どうするかをテーマにしましょう

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