うなぎ食べる日といえば、土用の丑の日ですが、2016年は 7月30日(土)です
最近は土用の丑の日にうなぎを食べるのは、平賀源内がうなぎ屋さんを繁盛させるために考えたうなぎの販促だとか言われていますが
実際夏バテ対策にうなぎは効果的なんでしょうか?
うなぎ食べる日の土用の丑の日って
土用って実は夏だけでなく年に4回あるんです
四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間のことを土用って言うんです。
その18日の中で、丑の日は、十二支の「丑」にあたる日のことを言います。
うなぎを食べる「土用の丑の日」は、夏ですよね。それは、立秋の前の18日間のうち、丑の日となる日が該当します。
ちなみに、十二支の丑の日は、12日に1度のペースで回ってくるので、土用の丑の日が2回ある夏もあります。
立秋は、毎年だいたい8月7日くらいですが、干支の回り方はその年ごとで異なるため、
丑の日は毎年変わるのです。2015年は7月24日と8月5日の2回ありました
土用の丑の日に食べる食べ物
土用の丑の日にうなぎを食べるのが定着する前から、土用の丑の日にうのつくものを食べると夏バテしないという説があったようです。
平賀源内はそれを知ってたんですね
うのつくものといえば、
ウナギの他に、瓜、梅、うどん、牛肉(うし)、うさぎ、馬肉(うま)だとか
確かに瓜や梅やうどんは身近で夏バテ対策にいいですよね
瓜といえば、きゅうり、すいか、とうがん、かぼちゃ、にがうり(ゴーヤ)などの夏が旬の瓜類は、栄養価が高く、体内の余分な熱を冷ます効果や、利尿効果もあるので、むくみ防止にもなります。
夏バテ対策にうなぎは効果的
土用の丑の日にうなぎを食べるのは夏バテ対策の昔からの知恵と言われていますが
ウナギの旬が夏でないとすれば、夏バテ対策にも効果はないのでしょうか?
気になりますね
夏バテの原因
夏バテの原因は、体内の水分とミネラルの不足、 暑さによる消化機能の低下、栄養不足、暑さと冷房による自律神経の乱れなどです
ここで注意して欲しいのが、栄養不足、こんなにぜい肉付いてるのに??なんて思いますが
身体に必要な栄養素が不足して、夏バテの症状になっているんです
確かに、暑くなるとソーメンだけという昼食が続きます。。。
また、汗と一緒にミネラル成分が出てしまってミネラルの不足にもなっています
そこでうなぎが登場なんです
うなぎの栄養素
夏バテ対策の王様、うなぎ。
うなぎにはビタミンA、B1、B2、D、EやDHA、EPA、ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)など、身体に必要な栄養素が大変豊富です。
更に、料理?が簡単というのもいいですね
買ってきて切るだけですからね