しらたきのあく抜きがレンジでできるって本当?ってしらたきってあく抜きしないといけなかったんだって、改めて気づきました。
こんにゃくはあく抜きしてたけどしらたきはあく抜きしてない方も多いのでは?って私だけ??
しらたきは白いからあく抜きしなくていいって思い込んでいました。
しらたきのあく抜きってなぜ必要なんでしょうか?
しらたきのアク抜きがレンジでできるの?
まず、最初に、しらたきと糸こんにゃくの違い、こんにゃくのアク抜きをする理由を調べてみました
しらたきと糸こんにゃくって違うの?
今では糸こんにゃくも白滝もこんにゃく粉を水で溶いて出来た糊状の状態で細い穴に通す製法でどちらも作っているので、糸こんにゃくとしらたきに明確な違いはないようですが、
関東地方では、
凝固剤の水酸化カルシウムを加えた後、シャワーの出口のようなところからお湯の中に細長く出し、流して固めたものがしらたきです。昔(江戸時代)頃にはでは現在と同じ製法である、こんにゃく粉を水で溶いて出来た糊状の状態で細い穴に通して糸状のこんにゃくを製造しそれを白滝と呼んでいたそうです。
関西地方では、板こんにゃくを細く切って糸状にした物を糸こんにゃくと言ってたようです
しらたきのアク抜きをする理由
しらたきをあく抜きをする理由は
臭みを取る
エグミを取る
食感を良くする
ということで、臭みとエグミが取れ食べやすくなるだけでなく、余分な水分が出てプリっとした食感になります。
味もしみ込みやすくなるようです
最近はあく抜き不要で、流水で流すだけのこんにゃくもおおいですが、アク抜き済みと表示がしてあっても、料理によっては、さっとあく抜きすると、気になる臭みが消えます
煮物やお鍋・すき焼き、おでんなどを作る際は確かにアク抜きしたほうが美味しいように思います
しらたきのアク抜きの仕方
しらたきのアク抜きは基本湯通しで大丈夫です
熱湯内で2~5分ぐらいさっと湯通しすれば、臭みやえぐみががとれます
また、食べやすい長さに切ってザルにあげて、熱湯を回しかける程度で大丈夫です。
実はしらたきのアク抜きを手軽にレンジでもできるようですので、ご紹介します
しらたきのアク抜きをレンジでする方法
1.しらたきを袋から出しザルにあげ、軽く水洗い
2.耐熱容器に、しらたきがひたるくらいの水を入れ、電子レンジの500wで5分加熱。
3.ザルにあげる
電子レンジで熱すると、器が非常に熱くなるので火傷に注意しましょう
最後に
しろたきと糸こんにゃくの違いやあく抜きの意味がわかっていただきましたか?
しろたきや糸こんにゃくのあく抜きはレンジでも湯通しでも簡単な一手間なので、取り入れていきたいと思いますね