せっかく旬の筍を茹でておいしいたけのこが食べられると思ったのに、
筍の煮物を作ったらまだ、えぐみが残ってて箸が進まないということはありませんか?
タケノコがえぐいからって捨てないでくださいね
天ぷらにしたり、茹で直したりとまだえぐみをとる方法はあります
茹でたたけのこのえぐみをとる方法
筍をゆでたけどえぐみが残っている。ゆでた筍をもらったけどえぐみが残っているというとき悲しくなりますね
筍のえぐみは筍が大きかったり、採ってから時間が経っているからです
朝採りですぐ茹でないと、どうしてえぐみは多少残ります。
ゆでた筍のえぐみを取る方法
お水をたっぷり入れた容器にタケノコをいれて、冷蔵庫に保管して置いてください。
料理する状態にカットして水にさらすとより効果はあります
毎日お水を取り替えているとだんだんえぐみが抜けてきます。
どうしても気になる場合は、再度茹でると、多少落ちます。その時に重曹をプラスすればより効果はありますが、風味は多少落ちます。
茹でた後は料理する状態にカットして、しっかり水にさらしましょう。
味付けした物は、天麩羅にして食べると美味しくたべられます。
天麩羅料理は、灰汁抜きしないでも、大丈夫。
他の料理に使用する場合も、一度油通しをすれば、アクは無くなります。
ゆでた筍の保存方法や冷凍は
ゆでた筍の保存方法は密閉容器にたっぷりの水につけて、冷蔵庫で保存します。
えぐみが気になる場合は保存するまえに再度重曹を入れて茹でよく水で洗って、水につけて置きましょう
茹でたたけのこからもアクが出てくるので、水は毎日交換しましょう。
茹で筍を水に浸けて冷蔵庫で1週間程度保存できます
ゆでた筍を冷凍する場合は、下茹でしたたけのこを、薄いスライスか、千切りにしてひらべったくフリーザーバッグに入れて冷凍保存します。冷凍たけのこの保存期限は、1か月程度です
こちらにある、乾燥筍はえぐみののこる筍でやったことがないので効果はわかりませんが参考にしてください
⇒たけのこの選び方から糠をいれてアクを採る方法と保存方法はこちらに
えぐみののこるゆでた筍のおすすめレシピ
えぐみの残るゆで筍のおすすめレシピは 筍のムニエルです。
えぐみの強い筍を薄くスライスして、塩、胡椒を振り、小麦粉を付けて、バターで焼きます
バターでしっかりと筍を炒めて下さい。不思議とえぐみが消えて旨みに変身します。
塩ではなく醤油を回しかけても美味しいです
筍のえぐみはカルシウムと結合する事で中和するとのことなので、マヨネーズなどとの相性もいいようです
もちろん、油の使う天ぷらやフライもおすすめです
野菜炒めなど、薄目に切って混ぜたり、炊き込みご飯なども食べるときにあまり気になりません。
オイスターソースなど濃い味付けをすると比較的気になりません
最後に
スーパーマーケットなどで朝堀りと名前がついていても、時間がずいぶん経っていたりします
また、竹の子は、その年によってもえぐみが違います。少しのえぐみなら竹の子独特の風味として楽しみましょう
⇒たけのこのえぐみ取りに大根おろしや重曹を使う方法
こちらには筍のあく処理に大根おろしや重曹を使う方法も紹介していますよかったら一緒にチェックしてください