リオオリンピックの競泳予選で派遣標準記録という言葉が出ていますが、この派遣標準記録を超えなかったので北島康介選手は決勝２位でもリオ オリンピックに100ｍ平泳ぎで出れないのかな？北島康介選手最後のオリンピックに日本水泳連盟の派遣標準記録って厳しすぎない？って気になったので調べてみました
北島康介選手はリオ オリンピックに100ｍ平泳ぎでれない派遣標準記録って
選考基準が明快でなく、選考をめぐってトラブルになったこともあるので、派遣標準記録というものが設定されているようです
北島康介選手がリオ オリンピックに100ｍ平泳ぎで出れないのは
北島康介選手がリオ オリンピックに100ｍ平泳ぎに出場するためには
決勝で２位以内になり、日本水泳連盟の定める派遣標準記録を突破するという２つの条件がありました
日本選手権の2日目の4/5の男子100メートルの平泳ぎ決勝は
1位 小関也朱篤選手（24歳、ミキハウス）59秒66
2位 北島康介（33歳、日本コカ・コーラ）59秒93
五輪派遣標準記録は59秒63
ということで両選手共に五輪派遣標準記録である59秒63をクリアすることができず、五輪出場権を獲得することができなかった。
なんてことになってしまったのです
北島選手は33歳でこれが最後のチャンス、オリンピックに合わせて調整してきたのだから
出て欲しいですね。しかも、誰も出ないって。。。
日本選手が出ていなかったら、応援できないやんって思いますよね
男子100メートルの平泳ぎの世界記録や日本記録は
男子100メートルの平泳ぎの世界記録は2015年4月17日にイギリスのアダム・ピーティが記録した
57秒92 イ
同じく、日本記録は2012年4月3日に北島康介選手が記録した
58秒90
これに比べたら、確かに記録的には出さないとダメってということもわかりますが
派遣標準記録の決め方
そもそも、派遣標準記録はどうやって決めたの？と思いますが、本当のところはわかりませんが
この表を見てて気づかれた方もおられるかと思いますが、１００ｍ自由形などは
派遣標準記録は48秒16なのですが、日本記録は中村克選手の48秒41 ということで、標準記録が日本新以上なんですね
これって最初から、この競技は出しませんって言ってるようですね
せめて、派遣標準記録が日本記録よりうわまってどうよ！？って思うので、その場合は派遣標準記録を日本記録と同じにしてはいけないのでしょうか？
やっぱり、日本の選手が出場するかしないかで、関心度は変わってくるので
しかも、自由形や平泳ぎは競技人口も多いでしょうから、オリンピックを目標にしたいですよね
日本水連事務所には選考方法の問い合わせや、「なぜ北島を行かせないんだ」との抗議が殺到しているそうです。
200ｍの派遣標準記録は2.09.54で
日本記録・世界記録ともに山口観弘選手が2012年9月15日に樹立した2分07秒01だそうです
200に期待でしたいですね
4/8の８時過ぎに決定するそうです
派遣標準記録はいつから？
派遣標準記録は決められたのは、シドニー五輪の代表選考過程で千葉すず選手と日本水連会長・古橋廣之進との確執がきっかけだったそう。
五輪選考方法は2000年シドニー大会以降は一発勝負で、決勝で派遣標準記録を切って２位以内と厳しい条件となっていたようです