暖かくなったら、次から次へと生えてくる雑草。ほんと嫌になりますね
昨年の秋に道路との堺の雑草に除草剤を使ったら、すごく効果があったので
こんなことならもっと早く使っておけばよかったと後悔するくらいでした
これからは除草剤を効果的に使っていきたいと思います
といっても、除草剤のタイプもいろいろあります
使い方を間違ったら、大切な庭木がダメになったりするので
より効果的に、安全に使えるように
除草剤の効果的な使い方と、粒剤と液剤の違いや注意点をまとめておきました
除草剤の効果的な使い方と粒剤と液剤の注意点
除草剤にはいろいろな種類があるのでどれをどう使えばいいのか悩んでしまいますね
まず、大きくは粒剤と液剤タイプに分かれます
除草剤の液剤タイプ
液剤タイプの除草剤は葉から吸収させるため、すでに育っている雑草対策に使います
雑草が元気いっぱいの時に散布機で葉っぱにかけます。
除草の仕組みは薬剤が葉っぱから吸収され植物本来の光合成が出来ないようにし
根っこが死に、葉っぱも枯れます。
気になる、土壌に浸透した薬剤は微生物により分解されて無害化します。
しかも液剤タイプは根っこから吸収しないので、雑草を除去した後に新たに植物を植えたいという人にはお勧めのタイプです
私が使ったのはこのタイプです
手軽で効果がありました
代表的なのは
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除草剤のラウンドアップの効果的な使い方
液体タイプについては、葉からの吸収のため、土壌は関係ありません。
通常液体タイプの場合
葉についた除草剤が浸透した後に雨が降っても問題なく効果があります
ラウンドアップのような液状タイプの除草剤は
茎葉から吸収されて、根に移行して根から枯らしていく除草剤なので
使うタイミングは
雑草の草丈や茎葉の面積が大きいほど効果が確実なので
散布前には雑草の地上部を刈り取らない状態で使います
また、花が咲いているときや、生育が止まったころに散布すると
根(地下茎)へと養分を送るのでより効果的です
散布するのは飛散の心配が少ない風がない
散布後1~2日は晴天が続くタイミングがおすすめです
ラウンドアップは浸透まで1時間で良いので基本雨の降る数時間前でも大丈夫ですし
朝霧にも強いので、早朝の涼しい間に作業することもできます
朝露のある早朝から夕方までいつでも使えます。
夏の炎天下は作業も大変ですし、
除草剤をまいてもすぐに蒸発してしまうためあまりおすすめできません
では、粒状の除草剤はどうでしょうか?
除草剤の粒剤タイプ
粒剤タイプの除草剤は薬剤が土壌に滞留しその効果により発芽および成長を阻害します。
注意しないと周辺の庭木をからしてしまうのもこのタイプです
草花や野菜に除草剤を間違えてまいてしまった場合はどうしようもなくなりますので十分注意しましょう
一定期間薬剤が残留して除草効果を発揮しますので手でさわったりもやめておきましょう
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除草剤のネコソギの効果的な使い方
除草剤の粒剤タイプとしては人気のネコソギがあります
ネコソギ粒剤は1回の散布で約6ヶ月間効果が持続します。
春にまけば秋まで、秋にまけば春までキレイが続きます
ネコソギの主成分は、普通物に分類されるのでペットなどを飼っているところでも基本大丈夫です
が、無害といっても、草を刈らすわけですから判断はご自分で
粒剤タイプを使用する時は
薬が流れ出るほどの大雨の場合は、枯らせたくない他の植物にまで影響がでてしまうことがあるので注意しましょう
雨上がりの土が湿っている時に撒くと、土壌に薬が浸透しやすく、根からの吸収が早くなります
除草剤の粒剤と液剤の注意点
いかがですか?
粒剤と液剤の違いや使用方法はわかりましたか?
2種類の除草剤を上手に使い分けて厄介な雑草を除去しましょう。
うちでは草を取りにくいアスファルトの間や庭の縁石の部分に効果を発揮してくれてます
ただ、住宅の場合、庭には植木や花そして野菜類などが混在しているので雑草だけを除草するのは液状除草剤でもむつかしいところです。
お庭の状況に合わせて使い分けましょう
混在する場合はやはり手で取るしかないんですが、少し除草剤を使うだけでも腰の負担は軽くなります
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除草剤だけでなく除草シートなどと組み合わせて使うのもいいですね