油揚げ調理する時は、まず油抜きしてからが、昔の常識でしたが、最近は油抜き不要のおガげも多くなり、油揚げの油抜きって必要?不要?よくわからなくなってきました。
そのままでも、できあがりに大差ないだろうって思ったり、レンジで油抜きする方法なども紹介されていたり、冷凍するときは冷凍する前にするの?後から?って小さな疑問がいろいろ出てきたので、油揚げの油抜きについて調べてみました

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油揚げの油抜きの意味と方法

よく考えれば、昔は、油でびちゃびちゃの油あげが多かったけど、最近は油抜きできてるくらい油が少ない油揚げも多いですよね、そんな油揚げの油抜きはしなくてもOKです。
油揚げの油抜きの目的は、油が酸化してニオイが悪くなるために油ぬきするのと余分な油が出て味がしみやすく美味しくなるからです。
また、お店によってはあまり新しい油を使っていなかったりといったこともあります

油が酸化する前の新鮮なものを料理すれば必要ありませんね。また、料理によっても違ってきます。カロリーダウンにもなります
薄味の煮物などならさっと湯通しして油抜きしておくほうが微妙な油臭さもなくなり、味がしみやすいです。

油揚げを焼いて食べる場合は、そのまま焼くとこおばしくなります

油揚げの油抜きの方法

しっかり油をヌキたい時は

鍋にお湯をわかし、なべで10秒ほど煮るとムラ無く油が抜けます
一番油抜きがしっかりできる方法です。
ゆでたら冷水にさらし、優しくしぼって水気を切ります。
油揚げ自体にしっかり味を染み込ませたい場合は、この方法でしっかり油を抜きましょう。この方法だと、カロリーカットできてかなりヘルシーです

私のおすすめはこの方法です。
ザルで両面に熱湯をかける方法もありますが、使う道具も手間もそんなに変わらないので、しっかり油抜き出来るこの方法が一番です

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軽く油抜きをしたい時は

キッチンペーパーで油を吸い取る。これは油揚げの種類によります。油べっとりのものは効果はありません

油揚げの油抜きをレンジでする方法

レンジなら、お湯やお鍋を使わなくていいので手軽ですね
調べてみると

油揚げを濡らしたキッチンペーパーとラップでしっかり包んで、600Wで30秒ほど加熱します。
キッチンペーパーに包んで、レンジで30秒ほど加熱し、手のひらで押さえると面白いように油が落ちます。
ペーパーは2枚重ねをお勧め。ケチって1枚でするとギトギトに
と、キッチンペーパーを濡らす方法とそのままの方法が紹介されていました
一度試してみて、お気に入りの方法を見つけてください
私は、レンジでの油抜きは、簡単にしたいときに使うのでそのままのキッチンペーパーに包んでチンします

油揚げの冷凍は油抜きしてからする前?

油揚げはお味噌汁や青菜炒め、ひじきや切干大根煮に少し欲しいですよね
油揚げの賞味期限はそんなに長くないので、できれば買ってきたとき、すぐ使う分を残して、冷凍しておくと便利です。
油でびちゃびちゃの油あげは冷凍する前に油抜きして使う大きさに切り分けて、使う分に小分けして保存します
冷凍庫の嫌な臭いがつかないように、ジップロックなどにしっかり入れて保存しましょう
油抜き処理のいらなそうな油揚げはそのまま冷凍して、使うときにハサミで切って使います。
油抜きはさっと熱湯をくぐらせますが、お味噌汁など毎日のように使う場合は、油抜きせずにそのままつかいます

長期冷凍される場合は、油抜きの下処理をしてからしっかりと水分を拭き取ってから冷凍することをお勧めします。
また、用途別にきちんと刻んでから冷凍しておけば、便利においしく使えます

油揚げの冷凍で一番気をつけたいのは臭です。油揚げは臭いを吸いやすいのでラップだけでなく、ジプロックとかの保存袋に入れて冷凍しておけば、空気に触れて酸化することもありません。

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