牡蛎は美味しいんだけど、あたるのが怖くてなかなか食べれない。とか、子供には食べさせられないと思っていませんか?また、生食用と加熱用がありますが、生食用のほうが鮮度が高くて、加熱すれば万全と思っている方も多いと思います。私も、生食用があるときは、いつも加熱用ではなく生食用を購入して、カキフライやお鍋に使っていましたが、それは間違いなんだそう、生食用と加熱用の違いを理解して使い分けてください

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牡蠣にあたるのは加熱すれば大丈夫?

牡蠣にあたるのは加熱すれば防げます!!蠣は栄養の豊富な食べ物で、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、グリコーゲン、タウリンが豊富に含まれています。牡蠣の旬は11月~4月くらいと6~8月の2シーズンつあります。牡蠣は食中毒を起こしやすい食材と言われており、原因となるノロウィルスによる食中毒は冬に多く、腸炎ビブリオや貝毒は夏に多いです。食中毒を引き起こさない為に牡蠣の国際的な安全基準である85℃以上で90秒以上の加熱をして食べるのがポイントです。

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牡蛎の加熱用と生食用の違いは

加熱用と生食用の牡蠣が売っていますが、あなたはどちらを購入していますが?私のように、生食用がより新鮮と思って購入して加熱していませんか?多くの方が勘違いしているのですが、生食用と加熱調理用は鮮度の違いではなく、牡蠣を養殖する海域や、浄化の有無などなんですって。ただし、生産地によっては、生食用の基準を満たしている海域であっても加熱調理用で出荷が義務付けられていることもあるようです
生食用は水を切るだけで生で食べられます
加熱調理用は塩でもんで、2.3回水洗いをし中心温度85℃以上90秒以上の加熱をして食べます。90秒以上の加熱なので鍋物の場合は食べる直前に入れていいようです

ためしてガッテン カキの加熱用と生食用の説明では、加熱用は植物プランクトンが豊富でプクプクとしておいしいので、加熱して食べる場合は必ず加熱用がおススメなんですって

最後に

牡蠣にあたる原因には腸炎ビブリオ(細菌)・貝毒・ノロウイルスの3つの原因があるようです
生ガキを食べる場合は当たり外れや体調もあるので、当たった場合は速やかに病院へ行きましょう
下痢剤など飲まないように注意しましょう。下痢がひどいからと強い下痢止めで止めてしまうとウィルスが体内にとどまってしまうので、下痢止めを飲むのは要注意です。
また、ノロウイルスの場合は二次感染するので、家族がいる場合は気を付けましょう

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