醍醐寺(だいごじ)といえば豊臣秀吉が晩年、わがままな贅を尽くした醍醐の花見を開催した舞台です。お花見のためにお寺に700本の桜が植えられ、花見のルートには8つの茶屋を作り、この時に用意した着物は3900着だとか、参加者も1300人とすごい規模です。なんでも、今の金額で言うと100億円以上のお金が使われたとか、62歳の年、そしてその花見の数ヵ月後になくなりました

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醍醐寺の花見行列は桜の見頃の時期といっしょ?

醍醐寺の豊太閤花見行列はその花見にちなんで、太閤秀吉に扮した花見行列や金堂前の特設舞台で雅楽や狂言、地元の少女たちの踊りが披露されます。

桃山時代の衣装をまとった約200人の行列が三宝院から境内を練り歩く様は雅の世界です。醍醐寺の花見行列は毎年4月の第二日曜日に行われます。
2016年は4月10日(日)
時間は13:00~15:00
遅くとも1時間以上前に行かないと良い場所で行列は見れないです。花見行列は三宝院から仁王門までは無料、仁王門から金堂へは有料です。拝観券は事前に購入しておくと仁王門から金堂への行列について金堂へすすめます

醍醐寺の桜の見頃

醍醐寺の桜の見頃は、京都の予想では開花が3/22、満開4/1となっていますので、
花見行列の日は桜のシーズンも終わりの頃になりますが、
醍醐寺の桜は、河津桜を皮切りに、枝垂れ桜、そめい桜、やま桜、八重桜と続き、三宝院の大紅枝だれと金堂わきの大山桜が咲き終わるまで約3週間、様々な桜が咲き誇りますので、10日の花見行列の日は散る桜の中ということが多いです

醍醐寺の桜の見どころと必ずチェックしたい桜は?

総門から境内への参道両わきのソメイヨシノの桜並木です。
見事な桜のトンネルです。この桜が満開の時期はこれだけで十分満足です

霊宝館のしだれ桜
醍醐寺一番の見どころともいえ、樹齢180年ともいわれる醍醐寺を象徴する桜です。
中庭を覆い尽くすように咲く桜は圧巻

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霊宝館の庭にある、樹齢100年のソメイヨシノの大樹は、京都市内では最古のソメイヨシノとして有名です。

三宝院の太閤しだれ桜も見どころの桜です。このしだれ桜(三宝院前 土牛の桜)は醍醐の花見当時の木の直系の子孫だそうです。

醍醐寺へのアクセスと駐車場は

醍醐寺への電車のアクセスは

京都市営地下鉄東西線醍醐駅より徒歩約10分
京都駅から醍醐寺に行くには?
JR京都駅から、JR東海道本線(琵琶湖線)または湖西線約5分で山科駅。京都市営地下鉄東西線に乗り換え、約10分で最寄駅の醍醐駅

醍醐寺へのバスのアクセスは

京都駅のホテル京阪前(山急醍醐寺ゆき乗り場)所要時間:約30分 バス停「醍醐寺前」下車
JR山科駅から:1番乗り場(22,22A系統乗車)所要時間:約20分

醍醐寺への車のアクセスは

 
名神京都東ICより20分、又は阪神高速京都線山科出口より15分
駐車場も100台ありますが5時間¥700で、桜の時期には車はおすすめしませんが、
お寺は9時~ですが、駐車場の入り口は8時にはが開くそうです。その時間なら待たなくても大丈夫かも、とのことですが、シーズンは危険です
オススメは外環状線沿いにあるアルプラザの駐車場
ここは何時間とめても駐車場はタダで、醍醐寺へは徒歩10分です。
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⇒秀吉の花見といえば吉野も 一目千本桜の吉野の桜の見ごろとベストポジションはこちら

醍醐寺の基本データー

所在地:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
営業期間:通年
休業日:無休
営業時間:9:00-17:00(入場は16:30まで、12月第1日曜日の翌日~2月末日は9:00-16:00(入場は15:30まで))
料金:三宝院、伽藍、霊宝館、上醍醐は各大人 ¥600/中高生 ¥300/小学生以下無料
※三ヵ所共通¥1500、二ヵ所共通¥1000の券あり
夜桜観賞:不可
桜の本数:約1000本
見学所要時間:約1時間30分

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