一周忌、三回忌の次の年忌法要は七回忌になります

そろそろ、父の七回忌かな?今年?来年?よくわからなくなりますね

七回忌の法要は亡くなった年も含めて7年目、つまり亡くなった年に6を足した年の命日の前になります

2017年の七回忌にあたるのは

七回忌 平成23年(2011年)逝去された方の場合ということになります

一般的に、一周忌、三回忌までは親戚を招いて、比較的規模の大きな法要を営みますが、三回忌以降は内輪で営む方が多いようです。

33回忌法要や50回忌法要は『弔い上げ』にされる場合も含め、大きな節目の法要になります。

そこで気になるのが、七回忌のお供えです
一周忌・三回忌は夫婦で参列して食事もあったので3万円のお供えをご仏前としましたが
七回忌も同じように夫婦で3万円なのでしょうか?

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七回忌のお供えののしの書き方や香典の相場は

通夜・葬儀のときの香典の熨斗の表書きは「御霊前」「御香料」になりますが

法要ののし袋の表書きが異なりますので注意してください。

香典は故人に対する供養の気持ちを表わし、故人の冥福を祈り供養をするために捧げるものです。本来は花や線香なども供物として備えられますが、現代では香典という名称を使う場合には主として現金をさします。

七回忌のお供えの相場

七回忌のお供えの金額の考え方ですが
一周忌と三回忌と同じように、法事は喪主が催す招待行事なので、食事会がありお土産が付きます。

参列する側は、食事代と土産代を負担するような額を包みます。

一般的には、食事代一人5,000円ほど,土産代一家に一つで5,000円ほどが基本になります

夫婦で参列ならば、5,000*2+5,000=15,000円が最低額です
これに色を付けて二万円か三万円を包み、お菓子やお花などを付けます。

相場としては、トータルで

法要だけなら、1~3万円

会食がある場合は、2~5万円

ただこういうことは、土地柄や家柄、関係で変わってきますので、一緒に参列する親や兄弟にも確認されるのがいいと思います。

また、食事会もご自宅でやる場合とホテルなどでやる場合は費用も変わってきますのでその場合もケースバイケースです

七回忌のお供えののしの書き方は?薄墨?

熨斗の表書きは「御供」「御仏前」「御佛前」などとなります。

ほとんどの地域が
黒白の水引きを使いますが、
西日本では
黄白の水引きを使うところもあります。

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私は関西人なので黄白の水引きが一般的だと思っていましたが、ケンミン showかなにかの番組で、黄白の水引はポップすぎるといった意見が多かったですね^^;

なので関西以外の地域に送る場合は黒白の水引きを使う方が安心です

お葬式や通夜のお香典は薄墨で書き、お札も新札は使いませんが

法事の場合は通常の、濃い墨でも良いです

同じように法事の場合は新札でも大丈夫です
ただ、不祝儀には古札というしきたりもあるようなので
気になるようなら、新札に折り目でもつけておけばいいですね

お供えの名前はフルネームで書くの?

のしの下はフルネームで記入するとよく聞きますが

時と場合で、使い分ければよいとおもいます

法事など、おなじ苗字の親族が集まる場合はフルネームにしておきましょう

七回忌の服装は喪服なの

七回忌はほとんどが親族や遺族だけで供養するようになります。

特に喪主側からも「平服で」、と言われることが多いです
平服といってもカジュアルすぎる服装は控えましょう

男性はスーツに黒っぽいネクタイ、夏場なら上着を一応持っていく形でいいと思います

女性は
地味目の色の、きちんと感のある洋服ならいいですね
グレー・紺・茶などのワンピースやアンサンブル、アクセサリーは光る素材・派手な物を避ければOKです。
パンツスーツでも問題あいりませんが

お子さんの場合は
黒や紺、グレー系であれば特に問題ありません。

制服があれば制服を着用すれば大丈夫です

ただ、こういったことは地方や、おうちによって変わってくるので、
七回忌でも喪服という方や、上着もなしでOKというところもありますので、確認できる方がおられたら、確認しておくと安心ですね

数珠を忘れずに!!

⇒三回忌の女性の服装についてはこちら

⇒三回忌のお供えの相場やのしの書き方はこちらでどうぞ

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