伊藤若冲生誕300年記念の伊藤若冲展が各地で大盛況です

2016年は生誕300年の若冲一色って感じです

伊藤若冲展は京都では細見美術館の京都市美術館生誕300年記念伊藤若冲展は9月4日で終了しましたが
相国寺承天閣美術館(~12/4)・京都市美術館(~12/4)・京都国立博物館(12/3~2017.1/15)とまだ3か所開催されています
1日で3か所めぐれるのは12/3・4日の土日の2日間だけですが
ちょうど紅葉の最終シーズンということもあり
東京の6時間待ちなんてことにはならないでしょうが、待ち時間が気になるところですね

1年で最も観光客の多い時となりますので、移動にも時間がかかりますが
伊藤若冲展が開催されている3か所は京阪や地下鉄からの徒歩圏内なので移動時間はバス利用と違って時間が読めるのは嬉しいですね

できれば、10月~11月上旬に相国寺承天閣美術館・京都市美術館を見ておいて
12月に京都国立博物館の若冲展で仕上げる感じがいいのではないでしょうか?

ただ、京都市美術館の「若冲の京都 KYOTOの若冲」では東京で人気だった樹花鳥獣図屛風とパンフレットに使われている百犬図の両方を見るには
11月22日(火)~12月4日(日) しか見れないので、ご注意くださいね

京都での伊藤若冲展 3か所の見どころとアクセスについてまとめておきます

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伊藤若冲展 京都では京都市美術館 相国寺に続き京都国立博物館でも

伊藤若冲生誕300年記念の若冲展は東京都美術館で大盛況でした

2016年は若冲の故郷である京都でも4か所の美術館・博物館で開催されています

人気の「動植綵絵」と「鳥獣花木図屏風」の展示はあるのでしょうか?

「動植綵絵」はレプリカですが相国寺承天閣美術館で、
「鳥獣花木図屏風」は京都市美術館で見ることができます
人気の「動植綵絵」は行ったけど、ゆっくり見られなかったという方も多いのではないでしょうか?

残念ながら
細見美術館の若冲生誕300年記念伊藤若冲展は
2016年6月25日(土曜)~9月4日(日曜)開催だったので
もう終わっていますが、まだ3ヶ所で見ることができます

相国寺承天閣美術館・京都市美術館・京都国立博物館それぞれの生誕300年記念 伊藤若冲展の見所とアクセスについてまとめていきます

伊藤若冲展 相国寺承天閣美術館

伊藤若冲は京都の錦市場の青物問屋に生まれましたが
家業を弟に譲り、相国寺で絵の修業に励まれたそうです

絵を書く事が好きで、オタクの元祖のような方なんだそう

相国寺は臨済宗相国寺派の大本山で、室町時代第三代将軍足利義光によって創建されたお寺です。
金閣寺(鹿苑寺)・銀閣寺(慈照寺)は相国寺の塔頭なんだそう
若冲の墓もこちらのお寺にあります
若冲の墓・足利義政の墓・藤原定家の墓が並んでいるんですよ

相国寺承天閣美術館では
相国寺は伊藤若冲のゆかりのお寺なので、「鹿苑寺大書院旧障壁画」の一部は常設されていいますが、伊藤若冲展では
釈迦三尊像の本物と、本物と見分けがつかないくらいのレプリカですが動植綵絵が30点展示されています

また、相国寺は2016年9月25日(日)~12月15日(木)は秋の特別拝観中ですので
法堂の狩野光信作の天井画もお見逃しなく

生誕300年記念『伊藤若冲展』 相国寺承天閣美術館

2016年7月1日~12月4日
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:一般 800円 65歳以上・大学生 600円 中高生 300円 小学生 200円
相国寺承天閣美術館:〒602-0898 京都市上京区今出川通烏丸東入

相国寺 美術館へのアクセスと特別拝観

相国寺への京都駅からの行き方

地下鉄:京都駅より、地下鉄烏丸線で今出川駅下車。
烏丸通を北方向に徒歩約5分

バス:京都市営バス 201系統、203系統、59系統「同志社前」下車、51号系統「烏丸今出
  京都バス45系統「烏丸今出川」下車

相国寺 秋の特別拝観

2016年9月25日(日)~12月15日(木)
時間:10:00~16:00 16:00受付終了 16:30閉門
※10/18~21日は拝観休止
一般 800円 65歳以上・中高生 700円小学生 400円身体障害者及介護者1名まで  無料

若冲の京都 KYOTOの若冲の見どころ 京都市美術館

京都の若冲展といえば、京都市美術館で開催されている
若冲の京都 KYOTOの若冲がやはり、一番人気です

人気の樹花鳥獣図屛風とパンフレットにもつかわれている百犬図は
11月15日(火)~12月4日(日)期間限定展示になりますので注意してください

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他に、期間限定展示はこのようになっています
15:雪中雄鶏図 (細見美術館蔵)は10月4日(火)~11月6日(日)
7:象と鯨図屏風 (MIHO MUSEUM蔵)は11月8日(火)~11月20日(日)
107:百犬図 (個人蔵)と112:果蔬涅槃図 (京都国立博物館)は11月15日(火)~12月4日(日) 展示
9:樹花鳥獣図屏風 (静岡県立美術館蔵)は11月15日(火)~12月4日(日) 展示

2016年10月4日(火曜)~12月4日(日曜)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし月曜日が休日のときは開館)
入館料 大人1200円 高大生1000円 小中生500円

京都駅からの京都市美術館への行き方

地下鉄:京都駅から地下鉄烏丸線、国際会館行きに乗り、
烏丸御池駅下車、東西線に乗り換えて、六地蔵方面乗車、
東山駅下車 徒歩約10分です。
バス:京都市営バス5系統、46系統、急行100系統で
岡崎公園美術館・平安神宮前 下車

渋滞がひどくなければ、京都駅からはバスが1本で楽でわかりやすいです

生誕300年 伊藤若冲の特別陳列 京都国立博物館

京都国立博物館は生誕300年を迎え各地で開催されている大規模展で展示されない作品を中心に若冲の魅力を紹介ということなので、マイナーな作品が多いようです

期間:2016年12月13日(火曜)~2017年1月15日(日曜)
場所:京都国立博物館 平成知新館2F-3~5
休館日:月曜日、年末年始(12月26日~1月1日) 
開館時間:火~木・日曜日:午前9時30分から午後5時まで
金・土曜日:午前9時30分から午後8時まで(入館は閉館の30分前まで)
入館料:一般 520円、大学生 260円、高校生以下および満18歳未満、満70歳以上は無料

京都駅からの京都国立博物館への行き方

バス:京都駅から、京都市営バス急行100・206・208系統で
博物館・三十三間堂前 バス停下車目の前。

京阪電車:七条駅 から徒歩約7分

伊藤若冲展 京都の3ヶ所をまわるなら

京都駅からの場合でご紹介するとまず
相国寺へいき京都市美術館へそして時間に余裕があれば京都国立博物館という感じでしょうか
京都駅⇒地下鉄烏丸線で今出川で相国寺へ徒歩
地下鉄 今出川⇒烏丸御池 地下鉄東西線乗り換えで烏丸御池⇒東山駅 徒歩10分 
京都市美術館から徒歩で三条京阪 京阪電車で三条京阪⇒七条
また、夜までお時間がある場合は京都市美術館を夕方の少しすいている時間にして、
伊藤若冲 生誕300年の記念イベント「錦市場商店街ナイトミュージアム」の
シャッター絵のライトアップも楽しみ、一日若冲三昧もアリですね
錦市場は10月30日まで午後7〜10時にライトアップです

京都市美術館の若冲展が一番混むので、こちらを基本に予定を組まれるといいと思います
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伊藤若冲展 京都のまとめ

東京で5時間6時間待ちになった伊藤若冲展 
京都では細見美術館・京都市美術館・相国寺・京都国立博物館で開催です
細見美術館は終わってしまいましたが、
京都の錦市場ではシャッター絵をライトアップする「錦市場商店街ナイトミュージアム」の開催もあります

また、動植綵絵と鳥獣花木図屏風を京都で見るには
相国寺ではレプリカですが動植綵絵を
京都市美術館では鳥獣花木図屏風が見ることができます
京都市美術館の「若冲の京都 KYOTOの若冲」は2ヶ月開催されていますが期間限定展示もありますので、確認してお出かけください

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