キトラ古墳壁画体験館 四神の館がオープンしました

四神の館は古墳の北側に隣接し、
1階が実物の壁画の保管・展示室で見学者はガラス越しに壁画を見ることができます。

地下1階に石室の原寸大模型や壁画の映像を流すモニターなどがあり
キトラ古墳発見の経緯や極彩色の壁画の修復作業を紹介したパネル、映像などが見られるようになっていて、地下1階の資料館だけでも見応えがあり、興味深いものでした
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壁画は年4回、期間限定で公開予定です
第1回目の公開は9月24日(土)~10月23日(日)9:30~17:00で
公開されるのは初公開となる天文図と白虎と朱雀。
事前申し込み制で、申し込みは終了していますが
私たちが行った時は平日で、少し空きがあったのか
ダメもとで受付に聞いてみたら、当日でも入れたという方もいました

地下の展示室は申し込み不要で、無料で自由に見学できます

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四神の館 キトラ古墳への行き方や駐車場

キトラ古墳と高松塚古墳は極彩色壁画のある古墳で兄弟墳と言われています。歩いても20分強で行ける距離なんです

時間がとれるようなら、高松塚古墳と一緒に一度訪れてみるのがおすすめです

四神の館 キトラ古墳への行き方

四神の館 キトラ古墳は飛鳥駅から歩いて30分ほど、高松塚古墳は20分ほどです
キトラ古墳は飛鳥駅から1駅吉野よりの
近鉄壺阪山駅より1km強 徒歩15分です

実にのどかな田舎風景が広がっている村なので、ゆっくり歩いて散策してもこのあたりなら十分徒歩だけでも楽しめます

電車でのアクセスは

東京・横浜方面から

京都駅から
近鉄京都駅 →特急・約55分→ 橿原神宮前駅 →約5分→ 飛鳥駅
名古屋駅から
近鉄名古屋駅 →特急・約110分→ 大和八木駅 →約5分→ 橿原神宮前駅 →約5分→ 飛鳥駅

※近鉄特急は乗車券の他に特急券がかかります
飛鳥駅も壷阪山駅も特急は停車しますが、京都や名古屋・阿部野橋から一括で購入してる場合はいいですが、
橿原神宮で電車を待っていて特急に乗る場合も2駅ほどでも510円かかりますので、注意してください

博多・広島方面から

新大阪駅から
新大阪駅:JRまたは大阪地下鉄 → 天王寺(近鉄電車に乗換え)
大阪阿部野橋駅(近鉄電車) →急行・45分→ 飛鳥駅
特急でも止まりますが所要時間はあまり変わりません

関西空港から

奈良交通バス利用(大和八木で近鉄電車乗り換え)
関西空港 →リムジンバス・約70分 → 大和八木駅(近鉄電車に乗換え)
大和八木駅(近鉄電車)→約5分→ 橿原神宮前駅 →約5分→ 飛鳥駅

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飛鳥駅からのアクセス

徒歩でもいけますが、飛鳥の中を回っているかめバスのキトラ線もあります
かめバスの時刻表は
が、本数が少ないので歩いたほうが便利です
石舞台などにもいかれる場合は赤かめ周遊バスを利用できますが、キトラの前には回ってこないので、飛鳥駅まで戻るか、高松塚古墳のバス停に歩いていくかになります

また、駅前のレンタサイクルも爽やかな季節にはオススメです

車でのアクセスは 駐車場はあるの

キトラ古墳周辺地区には無料の駐車場もあります
四神の館の道を挟んだ前に台数は20台+大型バス6台程度と、飛鳥駅よりに第2駐車場42台分があります

また近くの高松塚古墳地区の飛鳥歴史公園館の駐車場を利用することも出来ます。駐車料金は無料
大型車8台、普通車36台の20分

駐車場は9~17時オープンです

四神の館の入館料や所要時間は

四神の館は無料ではいれます
地下1階が受付になっているので、受付をすると入室証を渡されます
入室証を首から提げて1階へ。時間になると展示室に入れます
入ってすぐ右に発掘された副葬品類、白虎、天文図、朱雀となっていました。見学時間は10分で、出口でアンケートを記入という流れになります

無料の地下1階の資料館で、しっかり予習しておくと、公開されている壁画を見ると感動しますが、地下を見ずに壁画だけ見ても??ってことになりかねませんので、地下を見る時間最低で30分ほどは予定しておいてください
キトラ古墳の発掘・調査・研究に関する資料がわかりやすく展示されていました
映像も3種類あり、わかりやすかったです
地下1階の展示室は写真撮影OKです

四神の館の近くにはキトラ古墳そのものがあるので、そちらにも行ってみてください

キトラ古墳を入れて1時間程度は見ておきましょう
せっかくなのでキトラ古墳周辺地区の散策も入れれば近くの高松塚古墳も含めて2時間程度は見ておきましょう

キトラ古墳壁画体験館 四神の館

住所:奈良県高市郡明日香村阿部山67
開館時間:9:30~17:00(12~2月は16:30閉館)
休館日:12月29日~1月3日(キトラ古墳壁画保存管理施設(1階)は、毎週水曜日閉室)
入館料:無料
0744-54-5105

キトラ古墳のキトラの意味は

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古墳付近の住民は、キトラ古墳の土の山あたりを「キトラ」と古くから呼んでいたそうです。
盗掘跡から「亀(玄武)」と「虎(白虎)」が見えたから「亀・虎」で「きとら」になったという説と
「北浦」の地名がなまって「きとら」になったなどの説がありますが、
はっきりしないのだそう、なのでカタカナのようです

⇒四神の館の四神の意味についてはこちらにまとめています
⇒明日香 飛鳥のおすすめランチはこちら

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